「死を忘れるな。」

死―――いつか必ず訪れるもの。逃れ得ないもの。
私たちの恐怖の根源にあって生のあらゆる局面に影を落としているもの。
死があるからこそ人生は美しい、死があるからこそよりよく生きることができる、としたり顔でいうことはできます。
でもそうやって私たちが「死」を語るとき、それは生について語っているのであって、死を語っているのではない。
死の国に行って戻ってきたという人間はいません。私たちは何を持って死とみなし、どうやって死と対峙し、どのように死を迎えるべきか、正確な知識を持っていない。
私たちは生について語ることができても、死について語る力は永遠に持ち得ないのです。
だから、私は生について考え続ける。

パートナーサイトの7月用トップ画像です。

とうとう「ネコ」が分離しました(!)
8月分は女の子の顔を描くことになるのかなあ・・・。
FC2小説で連載中の
「月下の城」原作者の
コスギマユさんにイラストの紹介をしていただきました。コスギさん、ありがとうございます^^

私としては原作者の方にはいつでも絵をお持ち帰りいただいても構いません。(むしろイメージを認めていただけたということで大変光栄です!)
今回の場合、自分の絵の方向性も探りながらの作業でしたのでUP後に「もっとこうすれば良かったな」と思っていた部分がありました。
ですからラフの修正、というのも変な話なのですが、若干手を加えたものを再UPします。
といっても主な変更はサンソンをもう少し塗って、トリミングで落とした部分を復活させた程度なんですが・・・(汗

コスギマユさん がFC2小説で連載中の
「月下の城」イメージラフです。

まだ始まったばかりですが、古く、美しいおとぎ話を聞かされているような気分になれる物語です。
このノスタルジックなもの悲しいムードはどこから来るのか、おそらく文中でのコスギさんの、色を扱う手際の良さにあるのではないでしょうか。
「月下の城」では静かなモノトーンの世界が淡々と続いています。
そこへ前触れも無く鮮やかな色彩(または色を連想させる言葉)がパッと挿入される。その対比がとても美しい。
それで挑戦してみたくなりました。
力及ばず、大コケにコケるかもしれませんが、(できるなら)どこか自分の今までのパターンを打ち破るような描き方がしたいと思っています。
先程完成しました。最後やっぱり突貫工事になってしまったので「今日の分」が読めませんでした。・・・残念!

背景の女性はカナ・ウォーレス、男性はブース・ノイルです。
もとはカナの顔あたりにデジルが立っており、ハイウェイ越しにネオ・ジップのビル群を見上げる構図でした。
しかし私のへなちょこノートPCで処理するにはデータが大きくなりすぎること、デジルのキャラクターがいまいち絞り込めなかったことなどから断念しました。
実はこの二人の他に背景の候補として「アースシェイカー」や「ポメラニアン」などがあり、どれにするかで丸一日悩みました。
「ポメラニアン」は息子のレゴブロックを借りて作ってみたり・・・
引かれたっていい、描くのが楽しくなることならなんだっていいんです。
レゴで連想したのですが「スレッジ・チェイサー」の面白さは登場人物が多彩でにぎやかなところですね。まさに「おもちゃ箱をぶちまけたよう」に魅力的なキャラクターが闊歩しているのです。
と、私が同じようなコメントを毎日つけているので原作者の
いき♂さんもさすがに困ってらっしゃるのではないかと危惧しているのですが・・・(汗

(ちょっとだけズームイン!)
今回のイラストは初めての試みだっただけに、描きながら学ぶことが多い思い出深いものになりました。
挑戦の機会を与えてくださった作者様には心から感謝いたします^^